当サイトの記事は、国税庁・警察庁・消費者庁・造幣局など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
使わなくなった14金のネックレスや、親から譲り受けたK14のチェーン。「売ったらいくらになるんだろう」と気になりますよね。
結論から言うと、14金ネックレスの買取は「重さ×その日の14金の単価」が土台です。チェーンの形よりも、重さと純度で値段が決まります。
この記事では、14金ネックレスの買取価格の目安の出し方と、留め具やトップ、チェーンだけの時の査定の考え方を見ていきます。
母から14Kと刻印のある細いネックレスをもらいました。もう使わないので、売るといくらになるのか知りたいです。
まずは重さが分かれば、大まかな目安が出せますよ。14金は金が約58.5%入っているので、金の量に応じた値段がつくんです。順番に見ていきましょう。
14金ネックレスの買取価格は「重さ×その日の単価」で決まります
『ネックレスの値段って、デザインで決まるんじゃないの?』と思う方も多いはずです。
実は、買取店で地金として見る時は、ネックレスもリングも同じ考え方なんです。
14金の金の割合(約58.5%)×その日の金の価格×ネックレスの重さで、金の量の目安が出ます。店はそこに自社の基準をあてはめて、1gあたりの単価を決めています。
ここでは田中貴金属が2026年10月20日17時に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)を使って計算します。
これは記事執筆日時点の参考値で、純金の地金の価格です。14金の買取価格そのものではありません。
22,773円×0.585で、14金1gあたりの目安は約13,322円になります。
| ネックレスの重さ(例えば) | 金の量だけで見た目安 |
|---|---|
| 3g | 39,967円 |
| 5g | 66,611円 |
| 8g | 106,578円 |
| 10g | 133,222円 |
| 13g | 173,189円 |
| 20g | 266,444円 |
| 30g | 399,666円 |
この表は「この金額で売れる」というものではありません。手元のネックレスにどのくらいの金が入っているか、つかむための数字です。
1gあたりの目安の出し方は14金の買取価格はいくら?でも詳しく見ています。
例えばこんな場合で考えてみると
誕生日にもらったK14のネックレスを、もう使わないので手放す人の場合を考えてみます。
量ってみて3gなら、金の量だけで見た目安は39,967円です。
ハワイ旅行で買った太めの14Kのチェーンを手放す人の場合で、例えば20gなら266,444円になります。
同じネックレスでも、重さが変わると目安は大きく変わりますよね。だから最初に重さを知っておくことが大事なんです。
同じ重さなら、細いチェーンでも太いチェーンでも同じ値段なんですか?
地金として見る時は、基本的に同じです。太いチェーンは重いので値段が高くなる、という関係なんですね。ただ、ブランドやデザインを評価してもらえる品は、上乗せがつくこともあります。

14金ネックレスの重さはどうやって確かめる?
ネックレスの重さは、長さや太さ、チェーンの編み方で大きく変わります。
『平均だと何グラムくらい?』と聞きたくなりますが、同じ長さでも品によってかなり違うので、量ってみるのが一番の近道です。
家にキッチンスケールがあれば、大まかな重さは分かります。店では0.01g単位で量れる計量器を使うので、家の数字は目安として持っておきましょう。
田中貴金属のRE:TANAKAでは、宝石や付属品を取り外し、法定検査に合格した計量器で0.01g単位で量ると案内しています。
家のはかりで量る時は、次のことに気をつけると誤差が小さくなります。
- 小皿をのせてから表示をゼロに戻して量る
- チェーンは束ねて皿の中央に置く
- トップや石がついている時は、それも含んだ重さだとメモする
- 何回か量って、数字がぶれないか確かめる
はかりが手元にない時の確かめ方は14金は何グラム?はかりがない時の重さの確かめ方にまとめています。
量った重さがそのまま計算に使われるとは限りません
日本ジュエリー協会の表示規定では、引き輪のスプリングやキャッチなど、機能上の部品には金以外の金属を使うことがあるとされています。
製品の重さも、基本的にこうした金以外の部品を除いて表示するという考え方です。
そのため、家で量った重さより、店で計算に使う重さの方が少し軽くなることもあるんです。
見た目のわりに軽いチェーンもあります
中が空洞になった「中空」のチェーンは、太く見えても思ったより軽いことがあります。
日本ジュエリー協会の表示規定では、中空の品には「[H]」や「[中空]」と表示するとされています。
刻印の近くにこうした表示がある時は、見た目の太さより重さで考えるようにしましょう。
『太いから高く売れるはず』と思っていると、提示額との差に驚いてしまうかもしれません。
チェーンの太さやデザインで14金ネックレスの値段は変わる?
『有名なお店で買ったネックレスだから、地金の値段より高く売れるはず』と期待する気持ち、ありますよね。
ここは「地金としての値段」と「製品としての値段」を分けて考えると分かりやすくなります。
- 純度と重さで値段が決まる
- チェーンの形や長さは重さに反映される
- 変色や切れていることの影響は小さい
- ブランドやデザインが評価されることがある
- 状態や付属品が値段に関わる
- 評価のしかたが店によって違う
なんぼやは、相場×重量で査定金額を出すとしたうえで、デザイン性に優れた物は製品そのものとして買い取るケースもあると説明しています。
おたからやも、素材の価値に加えて、ジュエリーとしてのデザイン性やブランドの有無、状態、付属品の有無を価格の要素に挙げています。
一方、田中貴金属のRE:TANAKAは、デザインやブランドなど貴金属以外の価値は評価しないと明記しています。
ブランドのネックレスを売る時
ブランドのネックレスは、箱や保証書などの付属品があれば一緒に持っていきましょう。
製品として見てもらえるかどうかは、店に「ブランドとしても見てもらえますか」と聞いてみるのが早いです。
ブランドの14金ジュエリーの考え方はブランドの14金ジュエリーを売るで詳しく見ています。
思い出のあるネックレスは、急がなくていい
贈り物や形見のネックレスだと、値段だけで決めにくいこともありますよね。
金の量はこれからも変わらないので、今すぐ手放さなくても価値がなくなるわけではありません。
まずは重さと目安だけ知っておいて、売るか残すかはゆっくり考える、という進め方もありです。
留め具・ペンダントトップ・チェーンだけでも査定できる?
ネックレスには、チェーン以外にも留め具やペンダントトップがついていることがあります。
『トップだけ別の素材だったらどうなるの?』という疑問もよく聞かれます。
RE:TANAKAは、複数の品種・品位が組み合わさったコンビ製品も、パーツごとに品位を特定すると案内しています。トップが別の素材でも、まとめて持っていけば大丈夫です。
| パーツ | よくある状態 | 査定での扱いの考え方 |
|---|---|---|
| チェーンだけ | トップを外して使っていない | チェーンの純度と重さで見る |
| 引き輪(留め具) | ばね部分は金以外のことがある | 金以外の部品は除いて計算されることがある |
| ペンダントトップ | チェーンと素材が違うことがある | パーツごとに品位を確かめる |
| 石つきのトップ | ダイヤや色石がついている | 石の評価は店によって違う |
| プレート(刻印の板) | 引き輪の近くについている | 刻印を確かめる場所として役に立つ |
チェーンだけを売るのも、もちろんできます。
おたからやは「リング1点や小さな破片でも大歓迎です」と案内していて、ネックレス1本からでも査定してもらえます。
石つきのトップは、石の扱いを先に聞いておく
おたからやは、まず地金の純度と重さを確認し、宝石は評価できる範囲で加味するとしています。
RE:TANAKAは石を評価せず、可能な限り外して返却すると案内しています。外す時に傷がつく場合もあるそうです。
自分で石を外すのは、傷や紛失が心配なのでおすすめしません。店で「石はどう扱いますか」と聞いてから決めましょう。
切れたチェーンも同じように査定してもらえます
切れてしまったネックレスも、金の量は変わりません。おたからやも、切れたネックレスでも純度と重量で評価すると説明しています。
修理と売るのとどちらがいいか迷っている方は、切れた・壊れた14金のチェーンは売れる?も見てみてください。

店ごとの14金ネックレスの買取相場の見方
買取店の多くは、公式サイトに「K14 1gあたり○円」という単価を出しています。
この単価にネックレスの重さをかければ、その店での大まかな買取相場が分かります。
| 会社(表示されていた日付) | K14 1g | 3g | 5g | 8g | 10g |
|---|---|---|---|---|---|
| おたからや(2026年10月20日14:00更新・参考買取相場) | 13,413円 | 40,239円 | 67,065円 | 107,304円 | 134,130円 |
| 買取大吉(2026年10月20日の速報欄) | 13,413円 | 40,239円 | 67,065円 | 107,304円 | 134,130円 |
| なんぼや(2026年10月20日分) | 13,046円 | 39,138円 | 65,230円 | 104,368円 | 130,460円 |
| コメ兵(最終更新日2026年10月21日・参考価格) | 11,157円 | 33,471円 | 55,785円 | 89,256円 | 111,570円 |
| 田中貴金属 RE:TANAKA(2026年10月20日17:00発表・手数料込み) | 10,978円 | 32,934円 | 54,890円 | 87,824円 | 109,780円 |
表の値は、2026年10月21日の朝に各社の公式サイトで表示されていたものです。
RE:TANAKAは鑑定料・手数料を含めたリサイクル価格です。コメ兵は手数料をいただかないと案内しています。なんぼやは、買取相場価格に手数料は含まれておらず、手数料は実物を見た時に案内するとしています。
同じ日でもK14の単価には開きがあり、どこが一番高いかは日によって変わります。
売る日に2〜3社の公表値を見て、査定でも純度と重さを聞いて比べるのがおすすめです。
なんぼやの14金ページには「14金(K14) ネックレス 6.3g 82,190円」(更新日:2026年10月20日)という参考価格が出ていて、重さ×その日の単価で計算した金額になっています。
18金やプラチナのネックレスと一緒に売る時
家族から譲り受けたネックレスの中に、K18とK14が混ざっていることもよくありますよね。
純度が違う物も、一緒に査定に出して大丈夫です。店では1本ずつ純度を確かめて、それぞれの単価で計算します。
参考までに、同じ5gで比べると、金の量だけで見た目安は14金が66,611円、18金が85,399円です(2026年10月20日17時の田中貴金属公表価格から計算)。
刻印ごとに小さな袋に分けておくと、査定の説明も聞きやすくなります。
よくある相談:14金ネックレスの買取
14金ネックレスの買取について、知恵袋でよく見かける相談を3つまとめました。
相談1:出張買取で3gのネックレスの提示額に納得できない
14金ネックレス3gの出張買取を頼んだら、提示額が思っていたよりずっと低かった、という相談です。
まず、3gなら金の量だけで見た目安は39,967円(2026年10月20日17時の田中貴金属公表価格から計算)です。
提示額がこれと大きく違う時は、「純度はいくつと出ましたか」「計算に使った重さは何グラムですか」と聞いてみましょう。
出張買取は特定商取引法の訪問購入にあたり、書面を受け取ってから8日間はクーリング・オフができます。その間は品物の引き渡しを拒むこともできます。
その場で断ったら、気まずくないでしょうか…。
提示額に納得できなければ、売らなくて大丈夫ですよ。「今回は見送ります」と伝えれば十分です。困った時は消費者ホットライン「188」に相談できます。
相談2:K14のネックレス13gはどこで売るといい?
13gほどある14金ネックレスを、どの店で売ればいいかという相談です。
13gなら、金の量だけで見た目安は173,189円です。重さがある分、1gの単価の差が金額の差として大きく出てきます。
だからこそ、1社だけで決めずに、その日の各社の単価を見て、2〜3社で査定を受けるのが安心です。
相談3:ブランドで買った14金ネックレスは、フリマの方が高く売れる?
数年前にブランドのお店で買った14金のネックレスを、買取店で売るかフリマで売るか迷っている、という相談です。
フリマでは自分で値段を決められますが、写真や説明、発送、購入者とのやりとりも自分で引き受けることになります。
買取店なら、純度と重さを測ったうえで、その場で金額が分かります。フリマで売る時の注意は14金はメルカリで売れる?にまとめています。
14金ネックレスを売る手順
『どこから手をつければいいか分からない』という方は、次の順番で進めると迷いにくいですよ。
- 引き輪の近くのプレートや留め具で刻印(K14・14K・585)を確かめる
- 家のはかりで、だいたいの重さを量ってメモする
- その日の田中貴金属の金の価格と、各社のK14の1g単価を見る
- 重さ×単価で、店ごとの大まかな目安を出しておく
- 2〜3社で査定を受け、純度と重さ、手数料の有無を聞く
- 納得できる提示額なら売る。迷ったら持ち帰る
刻印は、引き輪の近くについている小さなプレートや、留め具の部分に入っていることがよくあります。
「K14GF」や「1/20 14K GF」のようにGFがついている時は金張りで、14金とは扱いが違うので気をつけましょう。
査定の場で聞いておきたいこと
店では、次のように聞いておくと、他の店とも比べやすくなります。
「純度はいくつと出ましたか」「計算に使った重さは何グラムですか」「手数料は引かれていますか」。
この3つが分かれば、提示額がどう計算されたかが見えてきます。
店頭と出張、どちらで見てもらう?
近くに店があるなら、店頭で目の前で量ってもらうと、計算の流れが分かりやすいです。
家から出にくい時や、ネックレス以外にもまとめて見てほしい物がある時は、出張買取も選べます。
出張買取は、自分で頼んでいない飛び込みの勧誘が法律で禁止されています。自分から申し込んだ店に来てもらうようにしましょう。
どちらの場合も、提示額に納得できなければ売らずに終えて大丈夫です。
実際に査定してもらう時は、1点から見てもらえて、査定料がかからない店だと気軽に相談できます。
PR|金・貴金属の買取
14金の査定額を確かめる
K14・14K・585の刻印がある品は、切れたチェーンや片方だけのピアス、刻印が読めない物でも、1点から金として査定を受けられます。ハワイアンジュエリーや金縁メガネ、万年筆のペン先も相談でき、店頭のほか出張査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
おたからやは査定料が無料で、店頭・出張・フォーム・LINEから査定方法を選べます。
店舗数は2,080店舗以上(2026年10月時点の公式表記)なので、近くの店も探しやすいはずです。
提示額が思ったより低かった時の確かめ方は14金の買取が安いと感じる理由、14金の売り方全体は14金の買取ガイドで見ています。
よくある質問
14金ネックレスの買取価格はどうやって決まりますか?
基本は、その日の店のK14の1g単価×ネックレスの重さです。単価は金の価格と14金の割合(約58.5%)をもとに、店ごとの基準で決まります。ブランドやデザインが評価される品は上乗せがつくこともあります。
14金ネックレスの相場は1gいくらですか?
2026年10月20日17時に田中貴金属が公表した金の店頭買取価格22,773円から計算すると、金の量だけで見た目安は1gあたり約13,322円です。店の単価は日によっても会社によっても違うので、売る日に公式サイトで確かめましょう。
チェーンだけでも売れますか?
売れます。トップを外したチェーンだけでも、純度と重さで査定してもらえます。おたからやは1点からでも査定を受け付けています。
引き輪やトップが別の素材でも大丈夫ですか?
大丈夫です。パーツごとに素材を確かめて計算するのが一般的です。金以外の部品は計算から除かれることがあります。
まとめ
- 14金ネックレスの買取価格は「重さ×その日の14金の単価」が土台
- 2026年10月20日17時の田中貴金属公表価格で計算すると、金の量だけで見た目安は1gあたり約13,322円
- ネックレスの重さは品によって大きく違うので、量ってから目安を出す
- 地金として見る時はチェーンの形より重さと純度、ブランド品は製品として見てもらえることもある
- 留め具やトップ、石は店によって扱いが違うので、査定の場で確かめる
- 2〜3社の単価を見て、純度・重さ・手数料を聞いて比べる







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