万年筆の14金ペン先の買取価格|14K・585のペン先は売れる?

万年筆の14金ペン先の買取価格を説明するアイキャッチ

当サイトの記事は、国税庁・警察庁・消費者庁・造幣局など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

机の引き出しから、もう使っていない万年筆が出てきた。ペン先に「14K」とあるのを見て、金なら売れるのかなと気になりますよね。

結論から言うと、14金ペン先の万年筆は買取の対象になります。ただ、ペン先の金はほんの少しなので、金の量だけで見た買取価格は小さめです。この記事では、ペン先の刻印の見方と、本体ごと売るかどうかの考え方をお話しします。

14金を持っている人

祖父の万年筆のペン先に「14K 585」と刻まれていました。インクが固まって書けないんですが、売れるんでしょうか?

案内役

売れますよ。インクが固まって書けない状態でも買取対象と案内している店があります。まずはペン先の刻印と、金の量がどのくらいかを見てみましょう。

目次

14金のペン先の万年筆は売れる?

先に結論

ペン先に「14K」「K14」「585」とある万年筆は、14金ペン先の万年筆として査定してもらえます。「GP」が付く刻印は金メッキのペン先です。

おたからやは、14Kや18Kの金製ペン先を持つ万年筆は、インクが固着して書けない状態でも買取対象だと案内しています。大黒屋も、金ページの買取品目の中で「万年筆のペン先」を挙げています。

ペン先の刻印は、ペン先の表面に小さく入っていることが多いです。ルーペやスマホのカメラで拡大すると読みやすくなりますよ。

ペン先の刻印の例意味
14K・K14・14KT14金(金が約58.5%)
58514金と同じ純度を表す数字
18K・75018金(金が75%)
22KGP・18KGP金メッキのペン先

585は、金が1000分の585入っていることを表す数字です。14Kと585が並んでいるのは、同じ純度を2つの書き方で示しているんですね。刻印全般の読み方は585の刻印の意味とK14・14Kの見方で詳しく扱っています。

金メッキのペン先との違い

『金色だから、どれも金なのでは?』と思いますよね。でも、金色のペン先がすべて金でできているわけではありません。

おたからやのコラムでは、「22KGP」や「18KGP」の刻印は金メッキのペン先を意味し、表面にごく薄い金の層があるだけだと説明されています。素材としての買取価値はほとんど期待できない、とも書かれています。

14金ペン先の金はどのくらい?金の量で見た目安

14金を持っている人

ペン先が14金なら、けっこうな値段になりますか?

案内役

実はペン先はとても軽いんです。金の量だけで見ると数千円くらいの目安になります。計算の仕方を見てみましょう。

おたからやのコラム(2026年3月時点の情報)では、14Kのペン先の一般的な重さは約0.2g〜0.5gとされています。

金の量だけで見た目安は「金の価格 × 0.585 × 重さ」で出せます。金の価格には、田中貴金属が2026年10月20日17時に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)を使います。純金の地金の価格で、14金の買取価格そのものではないので、記事執筆日時点の参考値として見てください。

ペン先の重さ(例えば)金の量だけで見た目安
0.2g約2,664円
0.3g約3,997円
0.5g約6,661円

1gあたりは22,773円 × 0.585で約13,322円です。ペン先の重さは1本ごとに違うので、表はあくまで物差しとして使ってくださいね。

同じコラムでは、14Kのペン先の素材価値の目安を約4,500〜8,000円としています(2026年3月時点の情報)。金の価格は毎日変わるので、今の金額は査定で確かめるのが確実です。

万年筆の14金ペン先の金の量と目安の出し方の図解

何本かまとめると、どのくらい?

おたからやの14金の参考買取価格一覧には、「14金(K14)ペン先まとめ 1.6g 27,600円」が載っていました。これは2026年1月29日時点の過去最高買取実績で、現在の買取価格ではありません。

バイセルの公式サイトにも、「万年筆 / K14など6点」を12,000円で買い取った例(買取日:2026/04/23)が載っています。1本ずつは小さくても、まとめて持っていく方は多いんですね。少しだけの金の売り方は少しだけの14金は売れる?でまとめています。

ペン先だけ外す?本体ごと売る?

ここが迷うところですよね。結論から言うと、ペン先を自分で外さず、本体ごと査定に出すのがおすすめです。

おたからやのコラムでは、ペン先だけを取り外して金として売るより、本体ごと査定に出したほうが高い金額になりやすいと説明されています。万年筆として見てもらえれば、金の量にプラスして筆記具としての評価が加わることがあるからです。

本体ごと売る
  • 筆記具としての評価が加わることがある
  • ペン先を傷めずにすむ
  • 箱や説明書も一緒に見てもらえる
ペン先だけ外して売る
  • 金の量だけの値段になる
  • 外す時にペン先や本体を傷めることがある
  • 外したペン先は小さく、なくしやすい

軸が樹脂(プラスチック)の万年筆でも、ペン先が金なら金の価値で値段がつくと、おたからやのコラムは説明しています。例えば、パイロットの公式カタログでは「カスタム74」のペン種が「14K」、軸・キャップが「樹脂」と書かれています。

万年筆としての評価は、メーカーやモデル、状態で大きく変わります。この記事では機種ごとの値段は扱わず、「14金のペン先をどう売るか」に絞ってお話ししますね。

万年筆の14金ペン先でよくある相談

知恵袋などで見かける相談を、要約してお答えします。

ペン先に「1911 14K 585」とある万年筆の価値は?

14Kと585は、どちらも14金を表す刻印です。ペン先が14金だということは、刻印から読み取れます。

『価値はどのくらい?』という点は、金の量と万年筆としての評価の2つで決まります。金の量だけなら上の表の目安くらいなので、モデルとしての評価は本体ごと査定に出して聞いてみてください。

14Kのペン先で、今は売っていないモデルの万年筆を売りたい

本体ごと持っていきましょう。ペン先の字幅や号数などが分かれば、店で伝えると話が早いです。

例えば店では「ペン先が14Kの万年筆です。万年筆としての値段と、金の部分だけの値段を知りたいです」と聞いてみてください。

両方の見方で答えてもらえると、納得して決められますよ。

ペン先が曲がっている・インクが出ない万年筆は?

おたからやの万年筆ページでは、インクが出ない状態の万年筆も、ペン先の先端が変形した万年筆も査定すると案内しています。

『こんな状態で持っていっていいのかな』とためらう必要はありません。そのままの状態で見てもらいましょう。

14金ペン先の万年筆を売る前の準備

売るまでの流れ
  1. ペン先の刻印(14K・585・GP)をルーペやカメラで確かめる
  2. 箱・説明書・替えのカートリッジなどがあれば一緒にしておく
  3. その日の金の公表価格を見て、金の量だけの目安を出しておく
  4. 本人確認書類を用意して、本体ごと査定に出す
  5. 万年筆としての評価と金の部分の値段を聞いて、納得したら売る
やらないほうがいいこと
  • ペン先を自分で抜き取らない
  • 研磨剤入りの金属磨きでペン先を磨かない
  • 固まったインクを無理に削り取らない

おたからやのコラムでは、研磨剤入りの金属磨きはメッキや刻印を削ってしまうおそれがあるので使わないよう案内されています。

万年筆を扱う店と、金だけを見る店では、見方が変わることもあります。売る場所の選び方は14金はどこで売る?店の違いを見てみてください。

14金ペン先の万年筆を売る前の準備の図解

おたからやは、査定料・鑑定料は無料で、相場確認だけでも利用できると案内しています。万年筆の専用ページもあり、店頭・出張・フォーム・LINEで査定を受けられます。

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14金の査定額を確かめる

K14・14K・585の刻印がある品は、切れたチェーンや片方だけのピアス、刻印が読めない物でも、1点から金として査定を受けられます。ハワイアンジュエリーや金縁メガネ、万年筆のペン先も相談でき、店頭のほか出張査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

提示額に納得できなければ、売らなくてかまいません。思い出のある万年筆なら、手入れをして使い続けるのもいい選び方ですよ。

よくある質問

万年筆の14金ペン先の買取価格はどのくらいですか?

金の量だけで見ると、ペン先が0.3gなら約3,997円が目安です(田中貴金属の2026年10月20日17時公表の価格で計算)。本体ごと売れば、万年筆としての評価が加わることもあります。

ペン先だけ外して売ったほうがいいですか?

おたからやのコラムでは、本体ごと査定に出したほうが高い金額になりやすいと説明されています。外す時に傷めることもあるので、そのまま持っていきましょう。

585の刻印は14金ですか?

はい。585は金が1000分の585入っていることを表す数字で、14金と同じ純度です。

書けなくなった万年筆でも売れますか?

おたからやは、インクが固着して書けない状態でも買取対象と案内しています。そのままの状態で見てもらいましょう。

まとめ

この記事の要点
  • ペン先に14K・585とある万年筆は、14金ペン先として買取の対象になる
  • ペン先の重さは約0.2g〜0.5g(おたからやのコラム)で、金の量だけの目安は数千円
  • ペン先だけ外さず、本体ごと査定に出すのがおすすめ
  • 22KGP・18KGPは金メッキのペン先
  • インクが固まった物や曲がった物も、そのまま見てもらえる

14金の売り方全体は14金の買取ガイドで、値段の計算から店の選び方まで順番にまとめています。

14金買取.jp

14金買取.jp 編集部

14金(K14・14K・585)のネックレス・指輪・ピアス、ハワイアンジュエリー、金縁メガネや万年筆を納得して手放すために、刻印の読み方、本物と金張り・メッキの見分け方、1gあたりの値段の計算、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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