当サイトの記事は、国税庁・警察庁・消費者庁・造幣局など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
赤みのある金色のブレスレットに「585RG」や「14KT RG」と刻印がある。14金のレッドゴールドなのか、金張りなのか、気になって調べている方も多いはずです。
結論から言うと、585RGの刻印は、文字だけではどちらとも決まりません。この記事では、RGが表す2つの意味と、前後の表記から見分ける手がかり、店で確かめる時のポイントをお話しします。
ブレスレットに「14KT RG」とあります。レッドゴールドの14金なのか、ロールドゴールドなのか、どっちなんでしょう?
実は、RGという2文字だけではどちらとも言い切れないんです。前後の表記に手がかりがあることもあるので、一緒に見ていきましょう。最後は店の分析で確かめるのが確実ですよ。
585RGの「RG」には2つの意味があります
日本ジュエリー協会の表示規定では、RGはRolled Gold(金張りの一種)を表します。一方で、赤みのある金の色「レッドゴールド」をRGと略す表記もあります。RGだけでは判断できません。
日本ジュエリー協会の表示規定では、金張りの記号を次のように定めています。
GF(Gold Filled):張り合わせた金合金の質量比が20分の 1以上の素材/RG(Rolled Gold):張り合わせた金合金の質量比が20分の 1未満の素材
出典:日本ジュエリー協会 表示規定
同じ規定には、金張りの表示例として「Ag950 1/10K18GF」「Au585RG」が載っています。つまり規定の上では、585RGは金張りの書き方としても使われる表記なんです。
一方、レッドゴールドという色の呼び名でRGと書かれる物もあります。こちらなら、585の金合金そのものの色を表していることになります。
| RGの意味 | どんな素材か | 金としての値段 |
|---|---|---|
| Rolled Gold(ロールドゴールド) | 芯材に金合金を張り合わせた金張り(質量比20分の1未満) | ほとんどつかない |
| レッドゴールド(色の呼び名) | 585の金合金そのものの色 | 14金として重さで値段がつく |

金張りかレッドゴールドかを見分ける手がかり
『じゃあ、どうやって見分ければいいの?』と思いますよね。刻印の前後の表記が、ひとつの手がかりになります。
1/20やGFがあれば、金張りの可能性が高いです
「1/20」「1/10」のような分数や、GF・RGPといった文字が一緒にあれば、金張りの表記と考えられます。日本ジュエリー協会は、金張りの数値は厚みではなく材料の質量比を表していると説明しています。
ザ・ゴールドも、RGP(Rolled Gold Plate 金張り)のような刻印がある物はメッキとして扱うと書いています。
K14や585と並んで色を表すなら、カラーゴールドの可能性
585やK14の後ろに、WG・PGのような色の記号と同じ並び方でRGがある時は、色を表している可能性があります。日本ジュエリー協会の規定には、カラーゴールドの記号を材質品位に連ねて表示する決まりがあります。
ただ、その色の表にあるのはWG・YG・GRG・PGで、レッドゴールドのRGは載っていません。赤みのある金合金としては、ピンクゴールド(PG)が「割り金の銅比率が高い、やや赤みのある金合金」と定められています。
- 1/20・1/10などの分数がないか見た
- GF・RGP・GPの文字が一緒にないか見た
- 585やK14が独立して打たれているか見た
- 留め具と本体で刻印が違わないか見た
- 刻印を拡大して写真に撮った
| 刻印の並び方 | 考えられること | どうするか |
|---|---|---|
| 1/20 14K GF・14K RGP | 金張りの表記 | 金張りを扱う店か確かめる |
| Au585RG | 規定上は金張りの表示例 | 店の分析で確かめる |
| 585 RG・14KT RG | 金張りか色か、決まらない | 店の分析で確かめる |
| 585PG・K14PG | 14金のピンクゴールド | 14金として重さで見てもらう |
585RGの刻印でよくある相談
知恵袋などで見かける相談を、要約してお答えします。
14KT RGは、14金のレッドゴールド?ロールドゴールド?
刻印だけでは、どちらとも言い切れません。日本ジュエリー協会の規定ではRGはRolled Goldですが、色の呼び名として使われることもあるからです。
1/20などの分数が無いか、まず見てみましょう。それでも分からなければ、店で蛍光X線などの分析をしてもらうのがいちばん確かです。
14金として買った古いブレスレットに、RGの刻印がある
購入した時に14金と聞いていた物でも、刻印にRGがあると迷いますよね。長く大切にしてきた物ならなおさらです。
分析で金合金そのものと分かれば、14金として重さで値段がつきます。金張りと分かった時は、金としての値段はほとんどつきませんが、扱うかどうかは店によって違います。
GFとRGF、RGの違いは?
日本ジュエリー協会の規定では、GFは張り合わせた金合金の質量比が20分の1以上、RGは20分の1未満の素材です。どちらも金張りの一種で、違いは金合金の割合です。
RGFという書き方は、規定の記号には見当たりません。読み方に迷う時は、金張りの記号の1つとして店で確かめてもらいましょう。
金張りだったら、もう売れないんでしょうか?
店によって扱いが分かれるんです。おたからやは金張りも査定の対象と案内していて、コメ兵は金張りの表記がある物は買い取らないと書いています。売る前に店に聞いてみてくださいね。
585RGの品を売る前に確かめたいこと
おたからやは、14金の金張り(K14GF)について、芯材の表面にだけ薄い14金の層を施した加工品で、内部には金が含まれていないと説明しています。金としての買取価値は限定的で、ブランドやデザイン次第で値段がつく場合がある、という書き方です。
ですから、585RGが金張りかレッドゴールドかで、売る時の話は大きく変わります。だからこそ、自分で決めつけずに分析してもらうのが大切なんです。
- 刻印を拡大して写真に撮る
- 1/20やGFなどの表記がないか見る
- 重さを量っておく
- 店で「RGが金張りか色か確かめたい」と伝える
- 分析の結果と1gの単価を聞いて、納得できたら売る
14金と分かった場合の金の量だけで見た目安は、田中貴金属が2026年10月20日17時に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)で計算すると1gあたり13,322円です。これは記事執筆日時点の参考値で、14金の買取価格そのものではありません。金張りと分かった物には当てはまりません。

店では「585RGと刻印があります。金張りかどうか分析してもらえますか」と伝えれば十分です。実際の値段は、品物を見てもらって初めて分かります。
査定料のかからない店で、まず分析の結果を聞いてみるのも1つの方法です。
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14金の査定額を確かめる
K14・14K・585の刻印がある品は、切れたチェーンや片方だけのピアス、刻印が読めない物でも、1点から金として査定を受けられます。ハワイアンジュエリーや金縁メガネ、万年筆のペン先も相談でき、店頭のほか出張査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
結果を聞いたうえで、気に入っているなら身に着け続けてもかまいません。
刻印の読み方の基本は585の刻印の意味で、金張りは14金張り(K14GF)の意味と1/20の読み方で、めっきは14金メッキ(K14GP)は売れる?でまとめています。色の違いは14金ピンクゴールドの買取価格もどうぞ。
よくある質問
585RGの刻印は14金ですか?
刻印だけでは決まりません。RGが金張り(Rolled Gold)を表す場合と、金の色を表す場合があるので、店の分析で確かめましょう。
RGとGFの違いは何ですか?
日本ジュエリー協会の規定では、GFは金合金の質量比が20分の1以上、RGは20分の1未満の金張りです。
1/20 14K GFのように分数が付く刻印は何ですか?
分数がある時は、金張りの表記と考えられます。1/20は厚みではなく質量比を表しています。
レッドゴールドの14金は普通の14金と値段が違いますか?
14金なら色が違っても金の品位は585です。値段は金の重さで決まります。
まとめ
- RGは金張りのRolled Goldを表すことも、金の色を表すこともある
- 日本ジュエリー協会の規定にはAu585RGという金張りの表示例がある
- 1/20などの分数やGF・RGPがあれば金張りの可能性が高い
- 金張りか14金かで、売る時の話は大きく変わる
- 最後は店の分析で確かめてもらう
14金の値段の計算から店の選び方までは、14金の買取ガイドでまとめています。







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