14金の査定で見られること|刻印・重さ・分析で査定額が決まるまで

14金のアクセサリーをルーペとはかりで確かめるイメージ

当サイトの記事は、国税庁・警察庁・消費者庁・造幣局など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

14金のアクセサリーを初めて査定に出す時、『店の人はどこを見て値段を決めるんだろう』と気になりますよね。

結論から言うと、14金の査定で見られるのは「刻印」「重さ」「分析による純度の確認」の3つが中心です。そこに石や状態、ブランドの扱いが加わって、査定額が決まります。

この記事を読むと、査定の中で何が起きているのかが分かり、提示額の中身を落ち着いて聞けるようになります。

14金を持っている人

祖母のK14の指輪を査定に出そうと思っています。店ではどんなことをされるんですか?傷がついたりしないか心配です。

案内役

まず刻印を見て、重さを量り、必要なら機械で純度を確かめる流れが一般的です。おたからやは蛍光X線分析装置で測ると案内していて、削ったりせずに金の割合を調べられますよ。

目次

14金の査定で見られるのは、この3つ

査定と聞くと、専門家が細かくじっくり見るイメージがありますよね。実は、14金の場合は見る所がかなりはっきりしているんです。

査定額の土台は「純度×重さ×その日の単価」

14金の査定は、刻印と分析で純度を確かめ、金の部分の重さを量り、その日のK14の単価をかけるのが基本です。店によっては、デザインやブランドの価値を加えることもあります。

見られること何を確かめるか自分でできる準備
刻印K14・14K・585などの品位の表示留め具や内側の刻印を見ておく
重さ金の部分の重さ家のはかりで量って記録する
分析実際の金の割合刻印なしの物も一緒に持っていく
石・付属品石の重さの扱い、石の価値鑑定書があれば持っていく
状態・ブランド製品としての価値を加えるか箱や保証書があれば持っていく
14金の査定で見られることを示した図解

1. 刻印で純度の見当をつける

最初に見るのは刻印です。RE:TANAKAも、査定の流れの最初に「お品物の刻印で品位を確認します。」と書いています。

14金の刻印は「K14」「14K」「14KT」「585」「Au585」などです。おたからやは、585はK14と同じ純度を表す表記で、K表記と数字表記の違いだけだと案内しています。

刻印の場所や読み方は585の刻印の意味で詳しく見ています。

2. 金の部分の重さを量る

次に、重さを量ります。RE:TANAKAは、宝石や付属品を取り外し、法定検査に合格した計量器で0.01g単位で量ると案内しています(買取の重さは0.1g単位に切り上げて計算)。

メガネのように金以外の部品が付いた物は、金の部分の重さを出してから計算します。コメ兵は、金のメガネはレンズや鼻当ての重さを差し引いて金フレームの重さを出すとしています。

3. 分析の機械で純度を確かめる

刻印が無い物や、刻印が読めない物は、機械で金の割合を調べます。おたからやは、刻印が見当たらない14金製品も、蛍光X線分析装置で金属の成分を測って金の含有率を判定すると案内しています。

なんぼやは、刻印のない物も査定し、K14と判断できれば買い取るとしています。比重などを調べるのに少し時間がかかる場合があり、貴金属としての扱いが難しいこともあると書いています。

石・状態・ブランドは、査定額にどう効く?

純度と重さが土台だとすると、石や状態はどう扱われるのか気になりますよね。ここは店によって考え方が違うところです。

金の量以外も見てくれる店の例
  • おたからや:ブランドの金製品を素材とブランドの両面から査定
  • なんぼや:デザイン性に優れた物は製品として買い取る場合も
  • 買取大吉:素材・宝石・デザインの価値まで含めて査定
金の量だけで見る店の例
  • RE:TANAKA:石・ブランド・デザインは評価しない
  • RE:TANAKA:石は外して返す(外せない物もある)
  • RE:TANAKA:単価は鑑定料・手数料込み

どちらが良い悪いではありません。ノーブランドのチェーンなら金の量で十分ですし、ブランドや石付きの物なら両方を見てくれる店に出すと納得しやすくなります。

壊れた物・変色した物も査定できる

『切れたネックレスなんて、査定に出すのも気が引ける』と思う方もいますよね。でも、14金は壊れていても金の量で値段がつきます。

おたからやは、切れたネックレスや変形した指輪、石が外れた物、片方だけのピアスでも、純度(K14)と重量で評価すると案内しています。傷や汚れも、金としての価値に大きな影響はないとしています。

査定に持っていっていい14金
  • 切れたチェーン、変形した指輪
  • 片方だけのピアス
  • 黒ずんだり変色したりした物
  • 刻印が見当たらない物
  • 石が外れた台座

石は自分で外さずに持っていく

石付きの14金は、自分で石を外さずにそのまま持っていきましょう。自分で外すと、地金や石に傷がついたり、石をなくしたりする心配があります。

石付きの扱いはダイヤ・石付きの14金は売れる?で詳しく見ています。

査定にかかる時間と、査定の後の流れ

査定にかかる時間は、量や店によって違います。公式サイトの案内はこうなっています。

会社査定にかかる時間の案内
おたからや物量によるが、平均して5分〜15分程度
なんぼや1点の持ち込みで10分〜15分程度
RE:TANAKA鑑定開始から完了まで約30分

査定が終わると、提示額と、その中身の説明があります。ここで聞いておきたいことは決まっています。

査定の後に聞くこと
  1. 「14金として判定されましたか。純度はいくつでしたか」
  2. 「重さは何グラムで、1gいくらの計算ですか」
  3. 「手数料は引かれていますか」
  4. 「石の分の重さは引いていますか」
14金の査定の後に聞くことを示した図解

その場で売らなくていい

査定を受けたからといって、その場で売る必要はありません。納得できなければ「今日は持ち帰って考えます」と伝えて大丈夫です。

ただし、RE:TANAKAは買取を前提に鑑定するため、品位の鑑定だけの依頼は受けていないと案内しています。店ごとに考え方が違うので、気になる時は行く前に確かめておきましょう。

査定料がかかるかも確かめておく

おたからやは査定料・鑑定料をとらないとし、買取大吉は査定料・出張料・買取手数料・キャンセル料がすべて無料と書いています。大黒屋も分析料やキャンセル料はかからないと案内しています。

査定から入金までの流れは14金の買取の流れと必要なもので詳しく見ています。

実際に14金の純度と重さを確かめてもらうなら、分析の機械があり、査定料がかからない店が気軽です。

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14金の査定額を確かめる

K14・14K・585の刻印がある品は、切れたチェーンや片方だけのピアス、刻印が読めない物でも、1点から金として査定を受けられます。ハワイアンジュエリーや金縁メガネ、万年筆のペン先も相談でき、店頭のほか出張査定も選べます。金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

おたからやは査定料が無料で、店頭・出張・フォーム・LINEから査定方法を選べます。刻印が見当たらない14金も、蛍光X線分析装置で測って査定できると案内しています。

14金の査定でよくある相談

ここでは、14金の査定についてよく寄せられる相談を3つ取り上げます。

14金を持っている人

フリマで買った14金のネックレスを調べてもらったら、メッキだと言われました。刻印はK14だと思っていたのですが。

案内役

刻印をよく見ると、K14の後ろにGPやGFが付いていることがあります。刻印だけで分からない時も、分析で金の割合を測れば素材がはっきりしますよ。

「K14GP」は金メッキ、「K14GF」は金張りの表記です。おたからやは、K14GPやK14GFは芯材の表面にだけ薄い14金の層を施した加工品で、14金とはまったく異なる素材だと案内しています。

家で見分ける方法は14金の本物の見分け方で詳しく見ています。

14金を持っている人

「訪問して査定します」と電話がありました。家に金縁のメガネがあるので、見てもらってもいいでしょうか。

案内役

自分から頼んだのでなければ、その場で訪問を承諾しなくて大丈夫です。売りたい時は、自分で選んだ店に査定を申し込みましょう。

国民生活センターは、購入業者から電話がかかってきても安易に訪問を承諾しないよう呼びかけています。特定商取引法でも、頼んでいない人への飛び込みの勧誘は禁止されています。

困った時は消費者ホットライン「188」に相談できます。

14金を持っている人

実家の整理で、ダイヤが付いたK14WGの指輪が出てきました。石も一緒に見てもらえますか?

案内役

石の価値も見てくれる店と、地金だけを見る店があります。鑑定書があれば一緒に持っていき、「石も評価してもらえますか」と聞いてみましょう。

K14WGはホワイトゴールドの14金で、金の品位は色が違っても585です。買取大吉となんぼやは、K14WGをK14と同じ単価で表示していました(2026年10月20日分)。

よくある質問

14金の査定では、品物を削ったり傷つけたりしますか?

おたからやは蛍光X線分析装置で金属の成分を測ると案内しています。気になる場合は、査定の前に「どうやって純度を調べますか」と聞いてみましょう。

査定だけでもお金はかかりますか?

おたからや・買取大吉・大黒屋などは、査定料や分析料がかからないと案内しています。店によって違うので、行く前に公式サイトで確かめておきましょう。

刻印が無い14金も査定してもらえますか?

おたからや・なんぼや・買取大吉は、刻印のない金製品も査定できると案内しています。分析で14金と判断できれば、14金として値段がつきます。

査定の時間はどのくらいかかりますか?

おたからやは平均して5分〜15分程度、なんぼやは1点なら10分〜15分程度、RE:TANAKAは約30分と案内しています。量が多い時はもう少しかかることもあります。

まとめ

この記事の要点
  • 14金の査定は「刻印」「重さ」「分析」の3つが中心
  • 査定額の土台は「純度×金の部分の重さ×その日の単価」
  • 石・ブランド・デザインを評価するかは店で違う
  • 壊れた物・変色した物・刻印なしの物も査定できる
  • 査定の後は純度・重さ・単価・手数料を聞き、納得できなければ売らなくてよい

14金の買取の全体の流れは14金の買取ガイドにまとめています。

14金買取.jp

14金買取.jp 編集部

14金(K14・14K・585)のネックレス・指輪・ピアス、ハワイアンジュエリー、金縁メガネや万年筆を納得して手放すために、刻印の読み方、本物と金張り・メッキの見分け方、1gあたりの値段の計算、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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